現代書道研究所 佐伯司朗 理事長が「国井誠海現代書奨励基金」の顕彰者に決定した。
対象作品は、第52回毎日書道展近代詩文書部グランプリ(会員賞)受賞作とのこと。
対象作品「安永蕗子歌」160×136cm
国井誠海氏(誠心会会長)が平成10年に設立した「国井誠海現代書奨励基金」選考委員会はこのほど、今年度の顕彰者を決め、発表した。
それによると、受彰者は、加藤裕(創玄書道会一科審査員)、佐伯司朗(毎日展会員)、長岡輝美(誠心会会友)の3名で、対象作品は加藤裕が「風花雪月」(個展)、佐伯司朗が「愛恋の・・・」(毎日展)、長岡輝美が「馳」(誠心展)となっている。
顕彰式は、3月27日午後零時から東京・千代田区丸の内の銀行協会で行われる。
第4回「国井誠海賞」顕彰
今年で4回目を迎える「国井誠海現代書奨励基金」の本年度顕彰者が決定し、その顕彰式が3月27日、東京・丸の内の社団法人銀行協会で正午より行われる。
顕彰されたのは、加藤裕、佐伯司朗、長岡輝美の三氏。加藤氏は加藤大碩氏に師事し、創玄書道会所属で48歳。顕彰された作品は「風花雪月」。佐伯氏は中島司有氏に師事し、日本書道美術院所属で48歳。顕彰された作品は「愛恋の・・・」。長岡氏は国井誠海氏に師事し、誠心社所属で42歳。顕彰された作品は「馳」。