書道研究銀河会とは
書道研究銀河会は、幼児から高校生までの書道学習団体です。
総本部(埼玉県朝霞市)を中心に全国各地に本部があります。
中国伝統の学習法である九宮格学習による、科学的勉強法により、「正しく、わかりやすく、心のこもった文字」を学んでいます。
研究誌「COSMOS銀河」の発行や少年少女作品展「銀河書道作品展」を毎年に明治神宮を会場に開催しています。
書道研究銀河会趣旨
おとなもことども恒星のようにひとりひとりが自分の光をもっています。
その生まれつきの光に努力して深みを加えていくことが人間の一生の仕事といえましょう。
その光はひとりひとりの文字の中にもあります。
人々は文字を書きながら自分の光の特質を知ることができます。
今は未完成のわたしたちがいつか高みに達した時、わたしたちの文字もまた輝度を加えているでしょう。
わたしたちにとって文字は鏡より大切なものです。
書道研究銀河会は、こんな考えをもつ人々の集団です。
書は専門家だけのものではありません。
万人のものです。
書は東洋だけのものでもありません。
まして中国や日本だけのものではありません。
世界中の人たちの筆跡が書の対象となります。
上手下手ということは、書の第一条件ではないと考えています。
それよりも、正しい文字、心のこもった文字、書いた人をしのばせる文字、を大切にします。
自分の手で「よい文字」を書くよろこびを自分の目で「よい文字」を見分けるよろこびをすべての人々とわかちあうために、書道研究銀河会は生まれました。
少年少女作品展「銀河書道作品展」
書道研究銀河会が主催する少年少女書道作品展です。
全国の銀河会本部で「正しく、わかりやすく、心のこもった文字」を学ぶ少年少女は、全国各地域において、書写書道向上の強力な牽引力となっています。
銀河書道作品展は、昭和49年以来、毎年開催されています。
明治神宮の後援をいただき、明治神宮参集殿において、毎年夏に開催されます。